「象」公開授業レポート！

本日21日、ＬＡＢＯ公演「象」千秋楽をむかえます！
様々な方たちに支えられてきたこの舞台、最後の最後まで全力を尽くしていきたいと思います！


さて、昨日20日の公演では終演後、佐和田敬司氏（早稲田大学教授・翻訳家）による早稲田大学「演劇・舞台芸術」副専攻公開授業が行われました！
講義をとられている学生様が大半でしたが、一般のお客様も参加可能ということで別役実について、作品について知りたいと参加される方々が予想以上に多かったです。



授業では佐和田氏による別役氏についての概略、不条理劇についての説明があり、そのあと演出の菅田が作品の思いを語るという流れになり最後は参加者からの質問タイム。

「衣裳にはどんな意味が？」
「この登場人物の立ち位置は？」
「あの台詞は言っているときはどんな気持ち？」

というような質問が学生さんや一般参加の方からあり、出演者、演出家が答えておりました。
素朴な質問から、専門的な質問まで、様々でしたが作品の奥深さや今まで知らなかったことが明らかになり皆様別役ワールドを堪能していただけたのではないかと思っております！


佐和田先生、学生様、一般参加の皆様、誠にありがとうございました。